趾皮膚炎の存在と重症度を特定する方法を理解することが、趾皮膚炎を制御するために重要です。子牛から育成牛、泌乳牛、乾乳牛に至るまで、趾皮膚炎を制御するためには、リスクを管理する統合的な予防戦略が必要不可欠です。趾皮膚炎を抑え、皆様の利益を守るためにはどの様にすれば良いのか、詳しい情報をご覧下さい。
趾皮膚炎に関する論文をダウンロード下さい。The Dynamics of Digital Dermatitis in Dairy Cattle and the Manageable State of Disease whitepaper by Dörte Döpfer, D.V.M., Ph.D., University of Wisconsin School of Veterinary Medicine.
DDチェックアプリ(Apple端末)
特定
記録
予測と予防
ウィスコンシン大学マディソン校獣医学部のDörte Döpfer博士、Tom Bennett氏、Marlene Tremblay 博士によって開発されたDDチェックアプリは、乳牛群における趾皮膚炎の特定、記録、管理を行うための総合戦略の一つです。スクリーンをタップすることで、病変を記録でき、牛群における趾皮膚炎の各病変ステージの罹患率をより理解出来るでしょう。
病変ステージ毎に正確に趾皮膚炎を特定することが、群の罹患状況を把握するために重要です。何を観察すべきか、各ステージをどの様に記録すべきなのかを理解するために、これらの病変ステージ毎の写真と説明をご覧下さい。
病変ステージ毎に病変の存在を迅速に記録し、今後の発症を予測するためにDDチェックアプリをご活用下さい。
趾皮膚炎感染モデルを用いることで、群内における発症の統計予測を行うことが出来ます。群の状況を把握することで、趾皮膚炎の発症数を減少させるための統合的な予防、制御戦略を用いて、迅速な対応を取ることが出来る様になります。趾皮膚炎の発症数が減少することで、動物の健康を向上させ、生産性及び収益性も同様に向上させることが出来るでしょう。
趾皮膚炎に関するご質問、ご相談は、弊社営業担当者までお問い合わせ下さい。