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養豚生産における4つの柱を達成しましょう

ザッカリー・ランボー博士

ジンプロコーポレーション

養豚生産には、まだ多くのチャンスがあります。業界が課題に直面していたとしても、私たちの未来は明るいです。そして、協働することで、目の前にあるチャンスを掴み取ることが出来るのです。

過去10年だけを見ても、生産者は当時では未知で想像も出来ない様な課題に対して適応してきました。技術革新やパートナーシップ、献身的な努力を通じて、業界は、課題に適応し成長し続けてきました。今後も私たちは見たこともない新たな課題に直面するでしょう。しかし、これまでと同じ様に適応力や革新的かつ協調性のある考え方を持つことで、新たな課題を克服しチャンスが生まれる時代を進み続けることが出来るでしょう。私たちは、動物と人の健康と幸福度を向上させるために皆様と協働します。

現在の飼養環境下で直面する様々な課題に対応するためには、総合的な戦略に基づく包括的かつ多面的な解決策が必要です。また、家畜生産現場において直面する課題にうまく対処し克服するためには、健康管理及び栄養、飼養技術を含めたアプローチが必要です。

微量ミネラルは、全ての飼養ステージにおいて豚の健康と生存率を向上させるために必要で、持続的な成功をもたらすための包括的な栄養・飼養管理計画には欠かせません。皆様のパートナーとして、分娩から出荷まで農場の効率と収益性を高める解決策を提供することで、皆様が直面するであろう課題を克服出来る様に、私たちは進歩し続け、皆様の目標のために献身的に取り組むことをお約束します。

私たちは、強健な豚はより生産性が高く、各飼養ステージを健康に乗り越えることが出来ると考えています。そしてそれら全てが、責任を持って豚肉を生産することに繋がるのです。私たちはこれまでと同様データに基づき、奉仕の精神を持ち、価値を重視しているアプローチを活用した私たちの新しいコンセプトである“養豚生産における4つの柱”を用いて、皆様の経営目標達成を支援出来ることを嬉しく思います。

各飼養ステージにおいて生産性を向上させる

1. 強健な豚

強健な豚は健康な豚であり、健康な豚は農場の生産性を最大限に高めてくれます。強健な豚は、問題から素早く回復でき、大きな成功をもたらしてくれます。そして、強健な豚は、疾病にもうまく対応することができ、厳しい環境下でも成長することが出来ます。その結果、繁殖農場から離乳期を通して、肥育仕上げ期に至るまでで生産量が増加し、抗生物質の使用量を抑えることに繋がるでしょう。従って、いかなる生産システムにおいても健康や生存率が少し向上するだけで、大きな経済的利益をもたらすのです。

2. 生産性が高い豚

養豚生産における利益は変動的で、生産性の高い豚は、健康かつ収益性の高い生産システムのためには重要です。以下に少し例をご紹介します。

母豚が一生に亘り優れた生産性を持つ
離乳子豚が効率的に飼料の切り替えを行えて、飼料摂取量も多い
仕上げ期豚が出荷体重まで、非常に効率よくかつ素早く到達する

より強健な豚を育てることが結果としてより生産性の高い豚に繋がり、その結果経営の生産性と収益性が向上するでしょう。

3. 健康に乗り切ることの出来る豚

各飼養ステージを健康に乗り切ることは、経営の成功には必要です。そして、健康に乗り切るためには、最初が肝心です。母豚が健康で6産後に自主淘汰されるためには、母豚が健康な肢蹄と強固な免疫システムを持っていなければいけません。それにより、一生通しての離乳頭数を最大化させることが出来るでしょう。離乳期に効率よく移行し、飼料摂取量を最大化することで、生存率が高くなり、離乳体重も重くなることで、健康に離乳期を乗り切ることが出来るでしょう。強健な仕上げ期豚は回復力が高く、効率よく成長してきたため、農場の利益を最大限に高めてくれるでしょう。各ステージを健康に乗り切ることが、次のステージにおける成功に重要となります。

4. 責任を持って育てられた豚肉

環境的持続可能性や社会的懸念、消費者需要を満たす、これら全てが養豚業界が直面している課題です。動物の健康を管理する立場から、私たちは各飼養ステージで生産者が豚を責任持って育てられる様に支援します。つまり、常に豚の健康と幸福を最優先に良い豚肉を作り上げるために、課題の解決に取り組みます。

私たちと4つの柱を達成しましょう

50年以上にわたり、お客様の経営目標を支援してきた私たちは、動物の生産性と健康を向上させるために、業界の専門家と協働を続け、皆様の農場にあった包括的な解決策を作り提供します。私たちの養豚専門家や研究開発チーム、テクニカルサービスチーム、科学に裏付けられた解決策が、皆様が健康に各飼養ステージを乗り切ることの出来る強健かつ生産性の高い豚を育て、責任を持って豚肉を生産出来るように引き続き注力してまいります。私たちと共に生産性向上を目指しましょう。

養豚生産における4つの柱に関するご質問、ご相談は弊社営業担当者までお問い合わせ下さい。